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  • 著者小川鼎三
  • 出版社中央公論新社
  • ISBN9784121000392
  • 発行1984年1月

医学の歴史

目次 まえがき 第一章 古代の医学 / p3 伝説の医神 最古の医学文献 ヒポクラテス アレキサンドリア医学 ガレヌス 古代シナの医学 大陸の医学が日本へ伝わる 第二章 中世の医学 / p35 ヨーロッパ中世の衰微とペルシャ、アラビヤでの隆盛 サレルノと十字軍 ヨーロッパにおける大学の出発と人体解剖の初まり 宋の時代と人体解剖 金、元の医学 鎌倉時代の医学 室町、安土桃山時代の医学 第三章 近世ヨーロッパの医学 / p61 解剖学の勃興 パラツェルズスとパレー 血液循環の発見 リンパ管の発見 顕微鏡の登場 物理医学派と化学医学派 シーデナムとブールハーヴェ 十八世紀の実験医学 機械論と生気論 ドイツにおけるロマン主義 第四章 近世の日本医学 / p96 日本へ西洋医学が伝わる 古医方の勃興と隆盛 日本最初の人体解剖 『解体新書』と蘭学の勃興 明、清の医学と日本 蘭学の隆盛 シーボルトの来朝 種痘法の発見とその日本への伝来 漢蘭折衷派 多紀氏の医学館と考証派 洋方の医学塾が諸地におこる 第五章 十九世紀半ば以後 / p163 お玉ヶ池種痘所 ポンペの来朝と長崎養生所 明治維新のあとドイツ医学の採用きまる 大学東校での人体解剖 十九世紀半ばのドイツ医学 外科の大革命おこる 細菌学の勃興 梅毒の歴史 脚気とビタミンの問題 明治以後の日本の医育制度 二十世紀の大きい進歩 あとがさ 医学史略年表 人名索引 書名索引

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