高1の安斎えるもは、この春、3年ぶりに東京から地元(ド田舎)に戻ってきた。いろいろあって、ボロボロになっていたえるもだが、久しぶりに見上げた地元の星空に感動し、天文部に入ることを決める。しかし、天文部には変人の先輩が一人しかいないという状態だった……。えるもは、部の存続のため奔走する中で、元来の利発さや情熱を発揮するようになっていく。中学から