2030年代に向かって明るい材料の少ない日本社会、特に中・低所得層にとっては生きづらい時代に突入する。本書では、そんな日本社会でどう生きていくか、何を選択するかのヒントを紹介。また、世界視点から見た日本社会のこれからと、予想される事態の対処法を指南。国内情勢から台湾海峡、東アジア情勢と日本国内の政治、行政と安全保障と民意、国民の生活防衛、安倍元総理の殺害や米中衝突の可能性といった分かりやすい事件・変化だけでなく、目に見えにくい侵攻、変化、意識など、「兆し」をどう捉え、どう対応していくか。「可能性に備える」ための、いわば「ワクチン」的な知識・教養を身につける1冊。