• 著者伊谷原一 三砂ちづる
  • 出版社亜紀書房
  • ISBN9784750517865
  • 発行2023年4月

ヒトはどこからきたのか / サバンナと森の類人猿から

〈七〇〇万年前、共通の祖先からヒトと類人猿は分かれた〉
ヒトと類人猿の差はなんなのか? そして、ヒトとはなにか。──霊長類学の本質と未来を語るサイエンス対談
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「ヒトはなぜ二足歩行をはじめたのか?」
「ヒトはどこで誕生したのか?」
京都大学から始まった〈霊長類学〉は、ヒトと類人猿との違いを見ることでヒトの本質を明かそうとしてきた。
今西錦司、伊谷純一郎、河合雅雄など、綺羅星のように現れた霊長類研究者たちの軌跡を、霊長類研究者であり、伊谷純一郎の息子である伊谷原一が語る。
話を聞き出していくのは、人間の出産をテーマとしてきた疫学者の三砂ちづる。
アフリカでのフィールドワークや日本でのチンパンジーの集団飼育……人類学としての霊長類学を大胆に俯瞰するサイエンス読み物。

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