「最後の対談」で明かした仰天秘話と人生訓
200万部超の大ベストセラー『大往生』をはじめ、テレビやラジオ、作詞など様々な分野で歴史的名作を遺した永六輔(享年83歳)。彼が晩年、病気を押して最後の対話相手に選んだのが「さだまさし」だった。
時間を決めず「話し疲れるまで」という条件で続いた対話は、永六輔の好奇心、行動力、人間関係、仕事の秘密、ヒットの舞台裏、有名事件の真相など、本邦初公開のエピソードが盛り沢山!
〈思わず大爆笑!〉
●黒柳徹子に「ごめんね」事件
●「歩こおぅおぅおぅ」で坂本九と大げんか
●渥美清は「浮浪児のあんちゃん」
●倉本聰との“気持ち悪い”縁
●タモリが語った二人の共通点
●永六輔じゃなくて井伊直弼?
〈生きるヒントにも!〉
●酒が飲めないなら「杯をわたる風を飲め」
●「人と人とのターミナル」でありたい
●会話が病気のリハビリになる
●百遍繰り返せばネタになる
●2020年パラリンピックに出たい!
●つらい場面も笑って話そう
「笑ってください。泣いてください。でも、少しだけ何かを考えてみてください」――永六輔の背中を追い続けているという「さだ」が、数々の偉業の裏話を余すことなくお伝えいたします!
【編集担当からのおすすめ情報】
「まさし、時間ある?」--どこかでばったり会うと、さださんはいつも、永六輔さんにそう声をかけられたそうです。そうして始まる二人だけの「珠玉の時間」。さださんが「人生のお手本」という永さんは本来、真面目な話をするのが大嫌いな方だったそうです。今回の対談では、何とか真面目な話も聞き出そうと、あの手この手で核心に迫るさださんに対し、陥落した永さんの口からは次々と仰天エピソードや含蓄ある言葉が! 時代を超越し、心に響くメッセージが満載です!