近くの書店で在庫を調べる
  • 著者桂宮治
  • 出版社扶桑社
  • ISBN9784594094447
  • 発行2023年5月

噺家人嫌い

『笑点』メンバーとなって多くの聴衆を笑顔にし、
笑顔を振りまく“令和の爆笑王”は、大の人嫌いだった!?
不登校だった幼少期、順風満帆の陰で悩み抜いた実演販売時代、
落語との運命的な出会い、師匠の教えと妻の支え、そして大切な家族――
泣いて笑って心に沁みる、大人気落語家、初の自叙伝
春風亭昇太、絶賛!
「面白いのは落語だけにしてくれよ!
これは桂宮治の設計図だ!」
 2022年1月に『笑点』メンバーに抜擢された桂宮治。独演会はつねに満席、メディアにも引っ張りだこでレギュラー多数。“令和の爆笑王”と称される、いまもっとも旬な落語家です。
 高座やメディアでは笑顔が代名詞の桂宮治だが、じつは大の人嫌い。「他人と関わるのがイヤ」と公言し、つねに疑心暗鬼に陥る性分は、普段の姿からは想像がつきません。「光のあるところには影があるでしょ。世の中ぜんぶそうですよ」という宮治。人が大嫌いなのに、人を笑顔にさせるギャップに注目が集まること必至。笑いあり、涙あり、人嫌いありの人生。師匠と妻と家族を愛し、たくさんの人との出会いに助けられてガムシャラに生きてきた噺家の姿がここに。落語ファンだけでなく、多くの方の心に沁みる一冊です!
【目次】
第一章 不登校だった幼少期
第二章 迷走、無責任、ダメ男
第三章 落語との出会い
第四章 新しい景色
第五章 『笑点』

>> 続きを表示
    •  
    • この本が読めるところ
    • 借りた人・借りている人