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  • 著者カルル・ライムント・ポッパー 小河原誠
  • 出版社岩波書店
  • ISBN9784003860267
  • 発行2023年4月

開かれた社会とその敵 第1巻下

全体主義の思想的根源にプラトンを見いだしたポパーは、「閉じた社会」を擁護するその哲学に徹底的な弾劾を加えたうえで、こう述べる。「人間でありつづけようと欲するならば、ただひとつの道、開かれた社会への道しか存在しない。われわれは未知なるもの、不確実なるもの、危ういもののなかに進んでいかねばならない。」(全四冊)

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