難病を抱えながらも、北海道でナチュラルな庭づくりを楽しむ女性の庭仕事とエッセイ
広大な北海道の片隅で、まるで森や野原のようなガーデンを育む車椅子のガーデナー、山崎亮子さん。
原因不明の難病を抱えながらのガーデンライフを「花や自然に癒されている」と話します。
絵本のように美しい写真、独自の感性で紡ぐ語り口、家族との時間を楽しむ様子は、Instagramで共感を集めています。
本書は、花を楽しむ毎日や、花との思い出のなかで語られる半生、森の庭の舞台裏、病と向き合う生き方を、写真やイラストと共に綴ります。
【CONTENTS】
森の庭というガーデンスタイル
<Essay 私の転機> 車椅子のガーデナーになるまで
庭が真ん中のナチュラルライフ
森の庭の四季/5月
黄金のスイセン
幸せの花畑
<Column> ビンに花を生ける
森の庭の四季/6月
ルピナスの季節
シャクヤクの女王様
<Column> ハーブでティータイム
森の庭の四季/7月
私たちのバラ
わんこと過ごす庭
私の庭仕事
森の庭の四季/8月
焚き火にくつろぐ
青い野原でキキョウに思う
<Column> 森の果樹を楽しむ
森の庭の四季/9月
秋の庭仕事
まさ土の道を作る
森の庭の四季/10月
森のハロウィン
庭じまいの季節
森の庭の四季/11月
遊び心ある空間づくり
森の庭の四季/12~2月
雪のなかの暮らしぶり
小さなガーデン、窓辺で楽しむ春 他