• 著者市川沙央
  • 出版社文藝春秋
  • ISBN9784163917122
  • 発行2023年6月

ハンチバック

「本を読むたび背骨は曲がり肺を潰し喉に孔を穿ち歩いては頭をぶつけ、私の身体は生きるために壊れてきた。」
圧倒的迫力&ユーモアで選考会に衝撃を与えた、第128回文學界新人賞受賞作にして、第169回芥川賞候補作。
井沢釈華の背骨は、右肺を押し潰すかたちで極度に湾曲している。
両親が遺したグループホームの十畳の自室から釈華は、あらゆる言葉を送りだす--。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 妻のトリセツ
  • 月の立つ林で
  • 赤と青とエスキース
  • 君が手にするはずだった黄金について
  • 夜空に泳ぐチョコレートグラミー
  • 蜜蜂と遠雷
  • 隠居志願
  • 1日10分のごほうび
  • 星を編む
  • 京都・大阪・神戸名建築さんぽマップ 増補改訂版 / 厳選50ルートから選べる

この本を寄贈した人