ウィトルーウィウスの 「建築書」10巻はルネサンス以来現在にいたるまで主なヨーロッパの国語に翻訳されてきた最古の建築書である。建築のみではなく、土木技術、機械技術、造兵技術など、高度な知識を要する広汎な技術書であり西洋古典学の重要な文献である。東海大学古典叢書で好評の書の普及版。