こことは違う別の世界にある国、玖楼国。そこである日、謎の遺跡が見つかる。玖楼国の姫・さくらがその遺跡に足を踏み入れた時、謎の光とともに、さくらの記憶が羽根に形を変えて様々な次元に飛び散ってしまう。さくらの幼なじみの少年・小狼はさくらを救うため、次元を超え羽根を探す旅へと出発する!!
小狼の口からついに、「巻き戻した時間」の悲劇が語られた! さくらを救うため小狼が飛王に願った「時間の巻き戻し」は様々な時空に大きな歪みをもたらしていた! そのことによる自責の念に苦しむ小狼だったが、飛王の手からさくらを救うべく、その時間を進めることを決意する!! その頃、異なる世界でも、四月一日がひとつの選択をしていた。