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  • 著者カルル・ライムント・ポッパー 小河原誠
  • 出版社岩波書店
  • ISBN9784003860274
  • 発行2023年7月

開かれた社会とその敵 第2巻

アリストテレス、さらにはヘーゲルをプラトン以来の全体主義に連なる哲学として論難したうえで、本巻はいよいよ左の全体主義を生んだマルクス主義を俎上にのせる。階級なき社会の到来が差し迫っているという予言論証の方法論を徹底的に批判し、「未来への悪しき案内人」マルクスに対する指弾が続けられる。(全四冊)

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