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  • 著者神田伯山
  • 出版社講談社
  • ISBN9784065305003
  • 発行2023年7月

講談放浪記

独演会チケットは即日完売!
講談普及の先頭に立つ稀代の講談師
六代目 神田伯山の著書、いよいよ登場!!
講談ゆかりの地を訪ねて、
講談の魅力を発見するーー。
伯山が名作講談の舞台となった場所を訪ねて、
講談の持つ物語としての魅力を紹介します。
また、他芸能・他ジャンルの城ともいうべき場所を訪ねて、
講談という芸能の未来について再考しています。
現場に行っての論考だからこその臨場感が迫ってきます。
2021~2022年の1年間にわたった
文芸誌「群像」連載を大幅加筆。
加えて、師匠・人間国宝の神田松鯉氏との
師弟対談も収録!
目次
第一部  講談の舞台を訪ねる
第一章  『赤穂義士伝』泉岳寺が伝える四十七士の虚実
第二章  『天保水滸伝』房総に遺された侠客たちの息吹
第三章  『源平盛衰記』壇ノ浦で死して生きる源氏と平家の物語
第四章  『出世の春駒』愛宕神社の石段数とリアリティ
第五章  『四谷怪談』お岩さまと伊右衛門夫婦のフィクション性
第六章  『寛永宮本武蔵伝』巌流島に伝わる決闘の真実
第二部  来るべき講釈場のために
第七章  国技館と相撲幻想
第八章  歌舞伎座での新たな邂逅
第九章  いまを生きる寄席の魅力
第十章  日光東照宮で想う江戸の講釈
第十一章 失われた講談の城、本牧亭の面影
特別師弟対談
人間国宝・神田松鯉に講談の神髄を聞く

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