◆仕分けの時代の評価法!◆
保健・医療・福祉から教育・心理・産業組織に至るまで、いまやあらゆる領域で対人・コミュニティ援助の取り組みが実施されています。多くの人が関わるこれらのプログラムでは、具体的な活動内容や実施状況に加え、効果があることを客観的に検証・報告するアカウンタビリティ(説明責任)が強く求められます。これに応えるべく研究が盛んなのが、プログラムの目的から活動のプロセス・結果までを可視化し、体系的に捉える「プログラム評価」です。好評既刊書『プログラム評価研究の方法』の著者の一人が、評価を始める準備から報告書まで、さらにコンパクトに全体像をまとめました。たしかな根拠にもとづくより良い実践を目指すすべての人にお勧めできる入門書です。