持続可能な未来のために、目指すべき「理想の社会」とは?
2017年に有志の企業経営者たちによって発足した持続可能経済協会。その5年間にわたる活動から見えてきた、「エコシステム資本主義」――持続可能な未来のための、新しい経済の可能性を語る一冊。
本書では、活動の総括となる最終フォーラムを完全再録。生物学者の福岡伸一、能楽師の安田登、発酵技術を用いて廃棄農作物などの再生・循環に取り組むベンチャー企業の代表である酒井里奈など、異分野の第一線で活躍するゲストスピーカーによる講演とディスカッションのほか、協会の代表理事である熊野英介による書下ろし原稿を加えた。