「ウニを倒すと海が平和に!?」
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海の砂漠化を防ぐために奮闘するプロダイバーが綴る
今の“海のリアル”がわかる新感覚の冒険譚エッセイ!
「ウニを駆除するなんてもったいない…」、ほとんどの方がそう思われるのではないでしょうか。
しかし、“磯焼け”と呼ばれる海の砂漠化現象の原因の一つとして、海藻を食べ尽くすウニの増殖が現在深刻な問題となっています。
本書では磯焼けを防ぐために、長崎の海でウニ駆除はじめ、
5年以上にわたって環境保全活動を続けるプロダイバーの記録をまとめました。
「ウニは割っても2日は生きている?」
「大きいウニほど中身がスカスカ?」
「海中には獣道ならぬ“魚道”が存在する」
「海藻は人間界でいう森と同じくらい大事」
「ウニよりやばい黒幕の存在」 etc.
ウニ駆除や海藻の育成など、著者が環境保全活動を通してわかった、海の生態をたっぷりと紹介。
面白くてためになる、そして読むと自然に対してちょっと優しくなれる新感覚の冒険譚エッセイです。