「味」と「質」で驚くべき発展を遂げ、いまなお進化し続けている日本酒。その創造の裏にはドラマがあり、造り手の熱い思いがある。喜久醉、醸し人九平次、凱陣、王祿、奥播磨、十四代、飛露喜、秋鹿、磯自慢…いまやその名が世界に轟く銘酒の、造り手たちを丹念に取材したルポルタージュ。蔵元をめぐって25年の著者が綴る、愛と涙の銘酒物語。著者厳選、最新版「おすすめ114銘柄リスト」付き。