体系が複雑で、関係する法律も少なくない地方自治制度。その知識を得ようと思っても、「どこから手を付けていいかわからない」「参考書を開いても、なかなか頭に入ってこない」と、立ち止まってしまってはいませんか? 一方で、職場で先輩から「この業務と言えば、関連してこんな話知っている?」と聞いた話が面白く、覚えた仕事とセットになって記憶に刻まれた、という経験が、あなたにもあるのではないでしょうか。 「町」より小さな「市」がある 年度末の道路工事は予算の「使いきり」ではない 議決事項を見落としてしまったら? 本書には、このような「なぜ?」(「どういうこと?」「どうして?」「どうなるの?」)を刺激し、あなたの興味を惹くトピックが満載! 46のトピックを楽しく読みながら、「なるほど」とうなずき、複雑な制度・仕組みを「たとえば」で読み解き、「これ大事」で外せないポイントに着目することができます。 面白い話を読みながら知識がつき、またその知識があなたの仕事をグッと楽にします。そして、ある程度の知識をもって仕事をすることは、より一層の知識習得の一歩になることは間違いありません。 地方自治制度に苦手意識がある人、勉強方法に悩む人には、親しみを持つきっかけに。公務員の昇任試験・採用試験の勉強中の人には、息抜きをしながら苦手分野を見つける契機に。もう不安のないベテランの職員にもご自身の知識確認にお役立ていただけます。 なにより、「なぜ?」を知ることは楽しく、あなたの「引き出し」を増やします。好奇心旺盛な、すべての自治体職員にオススメの一冊!