「美しき我が国を汚す者は、何人たりとも許さない」
社会現象ともなったTBSドラマの原作台本をオリジナル小説化!
乃木憂助は、野崎たち公安を利用しながら
日本を最終標的にしているというテロ組織『テント』を追っていた。
その途中で、『テント』の指導者が誰なのか、その正体に気づいてしまう。
葛藤を抱えたまま、『別班』はついに標準を定めた。
それぞれの正義が交差し、事態は思わぬ結末を迎える。
最後に選ぶのは──。
「ようやく……罪を償う時が来た」
【特別収録】
福澤克雄監督、『VIVANT』を語る。