• Authorぎょうせい

月刊 ガバナンス 2020年10月号

特集:緊急時の予算編成・執行・評価

毎年のように相次ぐ自然災害、そしてウィズコロナ時代を迎えた日本。日本で新型コロナウイルスの感染が深刻化したのは3月のことで、自治体では新年度の予算編成を終えたばかりだった。自治体ではその後、コロナ対策で毎月のように補正予算の編成、執行に追われている。緊急時であっても、限りある財源を最大限有効かつ適切に執行する(自治法による「最少経費・最大効果」)のは当然のこと。緊急時における自治体の予算編成、執行(実行)体制、そして評価というサイクルのあり方をいまこそ考えてみたい。

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