特集:住民サービスのPPPとAI化
住民ニーズの高度化・多様化や職員定数の削減の中で進んできた、公共サービスの外部化。現在では、単なる民営化や民間委託だけでなく、指定管理者やPFIの制度をはじめ、多様なPPP手法が用いられ、最近では、コンセッション方式の導入により、空港や上下水道など大型のインフラ運営も行われ始めた。一方、人手不足や技術革新を背景に、近年急速にAIの活用やRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入も進みつつある。これから住民サービスはどう変わっていくのか。これまでのPPP/PFIの到達点などともに考えてみたい。