• 著者ぎょうせい

月刊 ガバナンス 2012年1月号

特集:市町村からの分権改革

「地域主権改革」を一丁目一番地に掲げる民主党政権の発足から2年余り。紆余曲折を経ながらも第1次・第2次地域主権一括法が成立し、第3次一括法も閣議決定され、次期通常国会に提出される。地方側の悲願だった「国と地方の協議の場」も法制化された。だが、地方、特に中小規模の市町村からは高揚感よりも戸惑いの声が多いのではないだろうか。地方分権改革、地域主権改革は都道府県よりも基礎自治体重視だったはず。改めて市町村からの分権改革を展望したい。

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