なぜ、お店で飲むと美味しくて楽しいのか?
お酒を出す店舗の仕掛けと工夫がマルわかり。
飲食店の天井をはずして俯瞰・立体的に見てみよう。こだわりのデザイン・座席の数・その間隔や、トイレの位置、厨房の広さ……、さらにはそこで働く人の所作や服装などなど、それぞれのお店に最適化された独自の仕掛けが見えてくるはずです。
本書は、バー、クラブ、スナックから、角打ち、町中華、コンカフェまで。お酒を提供する繁盛店の「おもてなし」を完全図解しました。著者はこのような酒類を提供する店舗を100件以上設計してきた大ベテランの設計者です。
夜のお店を知りたい、つくりたい(開業したい)方だけでなく、描(書)きたいクリエイターまで。すべての人に役立つ資料が満載の1冊です。
■主な目次
CHAPTER1:お店ができるまで
①内見~契約
②墨出し~組積工事
③ボード張り~仕上げ工事へ
④清掃~引き渡し
⑤オープン~ダメ工事
CHAPTER2:お酒が出るお店
・定食屋
・町中華
・おでんや
・シン角打ち
〇見積り査定の極意
・郷土料理(沖縄料理)の店
・クラフトビールバー
・ビーチハウス(ヤング海の家)
・立ち飲み食いのポテンシャル
・ギャラリー
・ソウルバー
・ノンアルコールバー
〇人と重力と接点:地球との付き合い方
・オーセンティックバー
・フレンチベトナミーズ
・スナック
〇風営法
〇トイレ
・お茶屋バー
・インターナショナルクラブ
お茶屋さん(お座敷)
・銀座なクラブ
ほか
CHAPTER3:お店の変遷
・江戸の居酒屋
・カフェー
・闇市
・角打ち(昭和タイプ)
・海の家(旧タイプ)
・グランドキャバレー
CHAPTER4:明日あるかも店
・メタ酒場
・マッドハッタークラブ
・エンターテインメントシャッフルクラブ
・コンセプトカフェ