• Author窪美澄
  • Publisher文藝春秋
  • ISBN9784163917931
  • Publish Date2024年1月

ぼくは青くて透明で

高校一年の夏、ぼくは彼に恋をした。
「ぼく」(羽田海)は、血の繋がらない継母の美佐子さんと二人暮らしをしている。
ぼくが高校一年の夏に、美佐子さんの仕事の都合で引っ越しをすることになった。前の町で美佐子さんが勤めていた印刷会社が倒産したのだ。
幼いころは父さんと母さんがいたけれど、ぼくが六歳のときに母さんは家を出ていき、その後美佐子さんと結婚した父さんもどこかに行ってしまった。
勉強も好きじゃないし、運動も得意じゃない。いつか美佐子さんとも離れなくちゃいけない。
そんなとき、「ぼく」は、転校先の高校で忍と出会った……。出会ってしまった。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • 日本語を味わう名詩入門 20
  • 幸せへのセンサー
  • 花と子どもの画家ちひろ
  • ゆうべの食卓
  • 蛍と月の真ん中で
  • 星をさがす本
  • 思い出せない思い出たちが僕らを家族にしてくれる
  • 絵本をつくりたい人へ 改訂増補版
  • まちよみ・またよみ / 絵本を使った子育てのすすめ
  • 「あいうえお順」カモさんのすごい!イラスト大辞典 / だれでもかんたんサッと引ける!描ける!

Presented by