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  • 著者林佐知子 高見八重子
  • 出版社銀の鈴社
  • ISBN9784866181530
  • 発行2023年10月

いのちの音

新刊モニターより(ペンネーム:いもちゃん)
「朝 窓をあける」「桜のトンネル」
夜には朝を待つように、冬には春を待つように…希望を感じられ明るい気持ちになれる詩なので選ばせていただきました。朝の清々しい空気が好き、そして桜の花が咲き始めるのを一本の木を観察しながら毎年心待ちにしている私自身とピッタリと重なるように感じました。ただ、年を重ねると桜の花は後何年と考えるようになってきておりますけれど…
「かわいいね 赤ちゃん」
赤ちゃんは、文句なしに可愛くて、会った人みんなに幸せをくれるように思います。そして、赤ちゃんもみんなから愛の言葉をもらって育っていってもらいたいと願います。時折、信じられない悲しいニュースを耳にするたびに…私自身は、読み聞かせボランティアとして、赤ちゃんと保護者様向けに絵本やわらべうたを楽しむおはなし会をさせていただいておりますので、こちらの詩は日々実感しております。
・この活動や本の装丁(文字サイズ)、ジュニアポエムシリーズへなど、自由にご意見をお願いします。
現実として実体験しているような日々の風景が感じられる「詩」でしたのでとても読みやすく共感できました。そして、コロナ禍のマスク生活やロシアとウクライナの現状など今現在の社会状況を切り取った作品もありましたが、これらの作品も何年か後に読んだ時に、あの時はそうだったなぁ~と言えるように早くなって欲しいと願うばかりです。そして、そうなった時に忘れないためにも、作品として残しておくことは意味があり大切だと思いました。今回は、このような機会を頂戴できたことに感謝申し上げます。有難うございました。

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