大学中退、外務省ノンキャリという経歴から文化功労者にまで駆け上った東南アジア研究のカリスマの「元気が出る」自伝です。肩書にも学歴にもこだわらず、大好きなタイ研究の道をひたすら突き進む著者の生きかたは、爽快そのもの。人生の荒波にどう立ち向かおうかと迷っているフレッシュマン、かれらに生きる指針を与えたいと思っている親御さん、リストラの嵐にたちすくむ若手サラリーマン、みんなこの本を読めば生きる勇気が湧いてきます。マスコミの話題になること必至。ご期待ください。