『ソロギャル』と呼ばれる美少女・鈴原綺奈とルームシェアを続ける街川庵。
学校では誰にも懐かないなんて言われてた不器用な綺奈だが、
「朝ごはんできてますよ」
「お疲れならどうぞ。好きなだけおやすみしてくださいね」
パンケーキを作ってくれたり、ひざ枕をしてくれたり、すっかり庵との生活にも慣れてきた。
そんな中、二人は実行委員として文化祭を盛り上げることになるが――。
「ずっと街川くんと……いえ、庵くんと、したかったんです」
『とある出来事』がきっかけで関係に大きな変化が。さらには文化祭デートまですることになり!?
陽キャオタクとぼっちなギャルの青春恋物語、第二章。