• 著者釜石・東日本大震災を記録する会

東日本大震災・津波体験集 3・11その時、私は 第二集

はじめに/こころの手紙/”津波てんでんこ”が徹底できる防災計画、風化させない防災教育を/音楽の力/希望が持てる街づくりを願って/流された二階が船に/救えなかった三人の命/バックミラーの中の津波に追いかけられたあの時/自分の好きな仕事に救われている/「どうしても助からねば」と自分に言いきかせ/招かざる出来事/息をのむ鵜住居の惨状 妻の安否確認に四日間/責任の所在、真実を明らかに! 助かろうと思い、訓練通りに避難したのに、なぜ/「生かされて」/十年目に役立った救急袋/天井からぶら下がった、電気コードによじのぼり/あの日、あの時/一人の犠牲者も出さなかった佐須地区 全員参加の避難訓練の成果/定年退職予定者再任用に応じ、困難乗り切る/お乳吸う力もなくしたわが子 必死の人工呼吸で泥吐かす/三・一一漂流/防災センターなんて無ければ良かったのに 私は悔しいです/救える命、もしお防災スペースがあったなら/人生紙一重、一度避難したら後戻りは駄目 欲を出しても駄目/「助けてぇ」の叫び、胸張りさける思い 一刻争う人命救助に携わって/どす黒い、大きな波/敷きつめたマットの上での処置は野戦病院のような/3・11その日、そのあと/立ちどまらせたもの/津波を知らないまま/人のつながり、多くのご支援に感謝/被災者と共に/「アッ、じいちゃんだよ・・・じいちゃんだ! よかったね」/津波情報の精度向上と迅速化を! 反省すべき課題と教訓、今後に生かそう/子供たちを守り抜いたあの日/毛布の提供よびかけに車いっぱいの善意が/母からの電話連絡、言葉にならない嬉しさ/東日本大震災から、三ケ月が過ぎて/望郷・釜石を思う/ヘリコプターで救出されて/震災とそれから/資料〇検証報告書 鵜住居地区防災センターに関する検証について 〇原稿募集チラシ 〇編集委員名簿

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