退職を決めた新宿署の佐江に、管轄外のH県警から未解決殺人に関する依頼が持ち込まれた。三年前に姿を消した重要参考人の女が「佐江の護衛があれば出頭する」と申し出たというのだ。面識もない引退間近の中年刑事をなぜ指名するのか? H県警の新米刑事・川村と組み、女と接触を図るが――。比類なき警察小説シリーズ、六年ぶりの文庫新刊!
ユーザーページを閲覧するにはFacebook認証が必要です。
一度でもログインしたことがあれば、自動的にログインをした後、ユーザページにアクセスできますが、初めての場合はFacebook認証の確認画面が表示され、了解を得たのちにアクセスできます。