ぼくは自分の国がいやになった…。ヨーロッパに渡った米国人青年が自身の内なる反米主義に悩み、自分流の哲学につまずきながら成長を遂げていく姿を描く。大ベストセラー「グループ」著者の最高傑作、新訳決定版。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第64回)