やりたいことがある人を応援したい。
挑戦している人を応援したい。
これが本書を世に出すことになった著者の一番の想いです。
事業やプロジェクトをしていると、必ず行き詰る場面があります。そんな時、業界や職種を問わず行き詰りを打破できる最強のビジネススキルが「相談する力」です。一般的に相談と聞くと「報連相」をイメージしますが、それとは一線を画します。
■本書の「相談」の特徴
【 目的 】「思い通りに進めるため」ではなく「思い込みを外すため」
【 関係性 】「タテの関係」ではなく「ヨコの関係」
【プロセス】「正解」ではなく「共感」
【 成果 】「解決する」ではなく「ネクストアクションを見つける」
相談相手の視点や経験に基づく情報を参考にしながら、一緒に考えてもらうことで、ネクストアクションへとつながっていき物事が前に進みます。その過程で共感してくれる相談相手が仲間になり小さなうねりが大きな成果へと繋がっていくのです。
「自力」をやめると事業が動き出す。協業、共創、オープンイノベーション…正解がないからこそ、一人ではなくみんなで考える。「相談」こそが今の世の中に必要な最も求められているビジネススキルではないでしょうか。