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  • 著者北方謙三
  • 出版社中央公論新社
  • ISBN9784122074651
  • 発行2024年1月

武王の門 下

その時、けものが眼を醒ました
――今なお新しい不朽の北方太平記
「おまえがいるかぎり、敗れるはずがない」
懐良親王と菊池武光はついに悲願の九州統一を果たす。
海の民や山の民、そして高麗との交易を知り、「武士」のあり方をさえ変える「新しい国」を構想する懐良。
そんな折、足利幕府の今川了俊が九州探題に任命される。
自分の星を追う男たちの生を壮大なスケールで描いたロングセラー。
〈解説〉天野純希

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