◆痛みの原因は日常動作、痛みを消すのも日常動作
◆根本解決!「頭の重みを支える」がつねに実践できる本
◆長い人生、「どこも痛くない体」は何より大きな財産!
長引く肩こりも、ぎっくり腰を含む腰痛も、歩けないほどのひざの痛みも、根本的な原因はただひとつ。
体型や動作のくせなどで、痛くなる部分や痛みの程度は人によって違いますが、すべて「頭の重みを上手に支えきれていない」ことが根本原因です。
頭は約6kgと重いので、普段から意識的に「頭の重みを支える」意識をもって生活していないと、弱いところに負担がかかります。
逆にいえば、日常のあらゆる場面で「頭の重みを支える」動作を身につければ、いま痛い部分の痛みが出なくなり、全身の痛みが解消します。
医者に行くと「姿勢をよくして、運動不足にならないように」などと言われますが、姿勢改善と運動を心がけても一向に治らないのは、痛みの根本原因に対応できていないからです。
本書では、日常のあらゆる場面で頭の重みを上手に支える動作を紹介。手足を添えたり、少し体の角度を調整したりするなどの工夫で、痛みを起こさないテクニックを教えます。
「ぎっくり腰でもトイレに行きたい!」などの緊急事態を切り抜ける動作から、痛くないときにやっておくと痛みが防げる動作など、さまざまなシチュエーションの日常動作を紹介します。
マッサージや湿布薬にも痛みを和らげる効果がありますが、長期的にラクになるには、日常動作を変える必要があります。
長い人生、どこも痛くない体は、何よりも大きな財産になります。