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  • 著者川上幸之介
  • 出版社書肆侃侃房
  • ISBN9784863856103
  • 発行2024年3月

パンクの系譜学

パンクとは常に問い、それについて行動を起こすことだ。
音楽だけでなく、アート、思想、運動の側面からも「パンク」の根源に迫る画期的著作。
ロックと現代アートから派生したパンクは、音楽活動のみならず、独自の実践を通して社会に影響を与え、人間性の回復をもたらしてきた。最新の研究を踏まえ、その系譜を現在まで辿る。Punk!展、ゲリラ・ガールズ展ほか、話題の展示のキュレーションを行ってきた研究者による初単著。松村圭一郎さん、毛利嘉孝さん推薦!

「パンクはこれまで幾度となく死んだと言われてきた。しかし、支配と抑圧という概念が存続する限り、「パンクス・ノット・デッド」は常に例証し続けられるだろう」(「おわりに」より)

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