こどもとしょかん2024冬180号

    ● 評論 電子図書館の現状について 髙橋樹一郎 今号評論は、ここ数年のあいだに急速に広がった電子図書館について、天理市立図書館館長で当館理事の髙橋樹一郎氏にわかりやすくお書きいただきました。 まずは、電子書籍が図書館から利用者に届くまでの流れを、図を交えて辿り、従来の紙の書籍と大きく異なる点が示されます。バリアフリー機能などにまつわる現時点での問題や、電子書籍による読書の特性、海外の事例についてもふれています。

    ほか ○巻頭言  子どもの読書 金田一秀穂 ○新潟の本棚から 第30回 真壁伍郎 ○この人、この本 翻訳家 松谷さやかさん ○追悼 松岡享子 育ての親、松岡享子さん 川辺陽子 ○書評 『マディバ・マジック』『小惑星・隕石』 ○本の会から 『読書バリアフリー』 ○良書再読 『アナグマと暮した少年』 ○海トーク 『コンチキ号漂流記』 など

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