カエルの視点から地球の環境を考えた、戸田幸四郎の創作絵本です。
池を追われ都会に逃げた2匹のカエル。高速道路やゴルフ場。 水たまりを求め、あらゆる場所に行ってみますが、安心できる居場所はありません。 2匹の運命はどうなるのでしょうか…。
“にんげんのわがままを、うちゅうのかみさまは、どうみているだろうか” この本の最後に残されている言葉です。 自分たちだけの利便性を追求してきた人間への疑問と、これから考え行動すべきことを強く訴えます。