ドラえもんの大好物・どら焼きを作ろう!
ドラえもんのまんがには、
食べたいものが出てくる「グルメテーブルかけ」など
食事にまつわるお話がたくさんあります。
本書は、ドラえもんのおもしろいまんがを読みながら、
「はじめての料理」を楽しく学べる一冊です。
子どもが自分で野菜をさわり、観察し、切ったり焼いたりすることで、
苦手なはずの野菜でも不思議と食べられるようになることが多いです。
さらに、どんな順番で料理をするのか考えるので、「段取り力」が自然と身につきます。
また、玉ねぎを切ると涙が出たり、湯をわかすと大きな泡が鍋底から
出てくるなど、理科の知識を実体験として学ぶことができます。
地頭を鍛え、生活力を育む「料理」をはじめましょう!
ホットケーキミックスでつくるどら焼きから、
基本のごはんのたき方、みそしるの作り方、
のっけパンにおにぎり、いためもの、にもの、
ラーメンにカレーライスと、いますぐ作りたい44のレシピをお届けします。
監修者は、テレビ番組『きょうの料理』『あさイチ』(NHK)でも
おなじみの人気料理研究家の上田淳子先生。
ふたごの子どもの育児経験から食育についても活動されています。
【編集担当からのおすすめ情報】
「料理ができる子は地頭が強い」と巷でささやかれ、
子ども向けの料理教室や料理本が人気となっています。
本書は、子どもが作れる料理をドラえもんと一緒に楽しめる一冊です。
「料理」はもっとも身近で体験できるもの。
わが家の小学生の子どもは、大好きな卵焼きを最初につくったときに、
卵に味付けをせず、また油をひかなかったので大失敗しました。
しかし、2度3度と作ることで、いまでは家族みんなが「おいしい」という
卵焼きを作れるようになっています。
「何度も作ることでおいしく作れるようになる」という体験は、
「自分はできる!」という自信にもつながっています。
ぜひみなさんも、この本を何度も読んで「料理」を楽しんでください。