内に秘めたる怪談魂がほとばしる、新たな世代の書き手・葛西俊和の初単著。とあるビルの警備員室に置かれてるのは…「御祓い箱」、解体跡から出てきた禍々しいモノ、それを…「解体業」、料理人が絶対に人に貸さない包丁の謎とは…「包丁の性格」など、生々しい現場での怪異の声が今ここに収録される!