月の光のように穏やかな八重山の息づかいが訪れた者を魅了する。言葉以前の想いや祈りに寄り添い、手仕事に生きる島人たちの生きざまそのものを等身大に伝える。〈受賞情報〉南山舎やいま文化大賞(第3回),パピルス賞(第14回)