• 著者酒井隆史
  • 出版社河出書房新社
  • ISBN9784309229164
  • 発行2024年4月

グレーバー+ウェングロウ『万物の黎明』を読む / 人類史と文明の新たなヴィジョン

グレーバーと『万物の黎明』について知っている、5、6のことがら 原初的自由 史遊び 黎明の閃光 狩猟民の知的能力の高さに憧れる私はバカなのだろうか まあるいピトビトは泥団子の何万年 なんというアブダクション!なんというファビュラシオン! アメリカの小父さん ポスト人新世の芸術における想像力と創造性 『価値論』から『万物の黎明』まで 未来の空 グレーバーの人類学が残したもの 自由と歓待 考古学にとっての『万物の黎明』、その接続・影響・未来 『万物の黎明』を少しだけ読み換える 王・奴隷・バッファ 「文明」論としての『万物の黎明』 『万物の黎明』から新しい哲学がはじまる 物語からくつがえす 不定称の思想史と歴史的アナルケーイズム 出来事への想像力を奪回するために

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