• 著者須藤温子 木村三郎 植月惠一郎
  • 出版社小鳥遊書房
  • ISBN9784867800256
  • 発行2024年5月

ハートの図像学 / 共鳴する美術、音楽、文学

「心臓」にして「心」でもある
「ハート」とはいったい何のシンボルなのか?
ヨーロッパ文化を通して哲学・医学・宗教・芸術・文学の歴史が織りなす
変幻自在なハートの謎に多彩な図像とともに迫る。
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【目次】
〓はじめに(須藤温子)
第 一 部
ハートの文化史〓〓哲学・医学・美術・文学(須藤 温子)
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【コラム】ハートの伝説いろいろ(須藤 温子)
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第 二 部
ハートの諸相
〓中世フランスの文学テーマ「愛の嘆き」とハートの形象化
(徳井 淑子)
〓ハートのエンブレム〓ペトラルカからヘフテンへ
(伊藤 博明)
〓ウィザーの燃える心臓と祭壇〓一七世紀イギリスのエンブレムの事例
(植月 惠一郎)
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インテルメッツォ
〓歌と「クオーレ」 (斉田 正子)
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〓人魚の魂・男の心臓〓『ウンディーネ』、『人魚姫』、『漁師とその魂』
(須藤 温子)
〓聖心イメージとハプスブルクの聖人たち〓金羊毛騎士団を手がかりに
(蜷川 順子)
〓小道具、大道具、そして役者としてのハート〓西洋一五世紀後半〓一七世紀前半の視覚上の作例を中心に
(木村 三郎)
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【コラム】《心臓に毛の生えた》発表〓若桑みどりさんの思い出
(木村 三郎)
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〓あとがき (須藤 温子)
〓編集後記 (木村 三郎)
人名索引

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