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  • 著者スーザン・マグサメン アイビー・ロス 須川綾子
  • 出版社PHP研究所
  • ISBN9784569857190
  • 発行2024年7月

アート脳

全米ベストセラー、日本上陸! 絵画に釘付けになったり、音楽に感動した
りするだけで、健康で長生きする! 脳科学が初めて明かした「アートの効用」。
本書では、アートがいかにして私たちの生活の質を高め、より良いコミュニティを築いていくのかについて、科学的根拠とともに示していく。日々のさまざまな美的経験によって、どのような生物学的変化が起きるのか、その仕組みについても説明する。たとえば、
・ニューヨーク州北部では、アルツハイマー病の症状が進んだ男性が昔よく聴いていた曲を聴き、5年ぶりに息子を認識した。
・フィンランドでは、産後うつを患った若い母親が生まれたばかりのわが子に歌を歌い、抗うつ剤だけに頼るより早く回復している。
・世界各地の医療現場では、美術館を訪れることが患者に処方されている。
・感覚的に豊かな環境では学習の効率が高まり、記憶の定着率が高いという近年の研究結果から、多くの学校や職場、公共施設では環境が見直されている。
このようなかたちで、あらゆるアートには健康・ウェルビーイング・学習・繁栄を促進する効果がある旨も明らかにしながら、ビジネスパーソンのみならず子供から高齢者まで生活のなかにアートを取り入れる手法を順序立てて紹介する。
○本書の内容
はじめに 人間を変えるアートの効用
テスト 生活にアートを取り入れる―美的マインドセット
Chapter1 体と美の不思議でおもしろい関係―アートの解剖学
Chapter2 部屋の照明、周囲の音、匂いが最高の美的経験になる―幸福感を育む
Chapter3 自分を取り戻すために、描く、歌う、踊る、作る―メンタルヘルスの回復
Chapter4 アートが寿命を延ばす〓のような本当の話―体を癒す
Chapter5 仕事と学びに遊び心を!―学習を拡張する
Chapter6 マンネリ気味の日常を変える6つの条件―持続的幸福
Chapter7 人類はアートとともに進化する―コミュニティの構築
おわりに 未来のアート

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