わらべうたの中に「ころころ」ということばがよくでてくるのは、子どもたちが「ころころ」という“ひびき”をよろこぶからかもしれません。「ころころ こーろころ」は、北海道のわらべうた(こもりうた)で、2小節のフレーズをくりかえすだけ。これで楽しくなったり、心地よくなったり、ふしぎな魔法の呪文のようです。おひざの上にだいて左右にゆれながら歌ったり、ころがるものであそぶときに「ころころ」といってみたり、赤ちゃんにも声をそえて楽しさを伝えてあげてください。(解説より)