特集:全国市区 第3回 SDGs先進度調査 さいたま市トップ維持、取り組み二極化
2015年9月に国連が「SDGs(持続可能な開発目標)」を採択してから7年が経過し、30年の目標達成に向けて、折り返し点を迎えている。本誌は全国815市区を対象に3回目の「SDGs先進度調査」を実施。調査結果と国の公表データを合わせて「経済」「社会」「環境」の3分野について、SDGsへの取り組み状況を評価したところ、さいたま市が前回に続きトップを維持した。2位は豊田市(愛知県)、3位は福岡市。上位には政令指定都市や内閣府が選定した「SDGs未来都市」が多く入るなど、大都市優位が鮮明になってきた。 =次号では「中小自治体はどうSDGsに取り組めばいいか」を調査から読み解く