• 著者日本経済新聞社

日経グローカル 445号 (2022年10月3日発行)

特集:どうする、どうなる地域の鉄道 公共財として上下分離で再生に道筋

ローカル鉄道のあり方を巡る論議が活発になってきた。JR東日本などは路線別の収支を公表し協議を促す。JR北海道では路線の廃止・縮小も相次ぐ。鉄道事業は人口減と少子化の加速に加え、新型コロナウイルス感染拡大による人の移動停滞のため環境が激変。地方の私鉄や第三セクター鉄道も経営に四苦八苦する。だがローカル線も地域にとっては貴重な生活路線。観光やまちづくりの核にもなる。インフラとして鉄道を維持・活用しようという動きを各地にみる。

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