• 著者日本経済新聞社

日経グローカル 429号 (2022年2月7日発行)

特集:農林水産物・食品輸出、新ステージに 2030年までに5倍の5兆円、地域も呼応

農林水産物・食品の年間の輸出額が2021年、初めて1兆円を突破した。政府が長年掲げ続けてきた目標が達成できたことで、「25年までに2兆円、30年までに5兆円」という新たな目標に向け弾みがつく。現状では、ホタテ貝などの海産物、牛肉、ウイスキーや調味料などの加工食品が輸出額で先導しているが、今後は、コメ、日本酒、青果物などを着実に増やしていくことが課題となる。国の旗振りを受けて地域がどう動こうとしているのか。地域の動きを追った。

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