• 著者ぎょうせい

月刊 ガバナンス 2024年5月号

特集1:人口激減社会から目をそらさない──これからの地域の持続可能性

人口戦略会議は今年1月、2100年に人口8000万人で安定化させる戦略を取りまとめた提言書「人口ビジョン2100」を公表した。2023年4月に公表された社人研の「日本の将来推計人口」によると、2100年には人口が6300万人となり、総人口はピーク時から半減するとされている。今回の提言書では、それに対する危機感を示し、人口減少の流れを変える戦略の実現を提案している。もはや私たちは人口減少社会ではなく、人口”激減”社会の只中にいる。この現実に目を背けず、これから地域はどうあるべきか、今月は考えたい。

特集2:ライフにもワークにも生きる タイムマネジメント

時は金なり。時間は、誰にも、どの組織にも、平等に与えられているものですが、「どう使うか」によってその価値は大きく変わります。自律的に「わたしの時間」と「組織の時間」を創り出し、使い方をコントロールしていくにはどうすればいいでしょうか。自治体職員のキャリア形成、共働き・共育て世代と管理職世代のギャップ、女性活躍推進などの視点から、ライフとワークの充実につながるタイムマネジメントについて考えます。

>> 続きを表示
    •  
    • この本が読めるところ
    • 借りた人・借りている人