• 著者日本経済新聞社

日経グローカル 474号 (2023年12月18日発行)

特集:地域の文化財、保存から活用へ 【本誌調査】「日本遺産」地元の7割、人材育成で成果

「保存」から「活用」へ――。地域の文化財の魅力を磨いて観光振興を目指す取り組みが広がっている。文化庁の旗振りで2015年に始まった「日本遺産」は全国で認定数が100を超え、「観光考古学」を地域活性化の柱に据える動きも出ている。日本遺産の関連自治体を対象に23年10~11月に実施した本誌調査では、7割が人材育成や教育への活用で成果が表れていると回答した。100年続くまちづくりを見据えた各地の動きを紹介する。

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