近くの書店で在庫を調べる
  • 著者橋本尚
  • 出版社講談社
  • ISBN9784061326781
  • 発行1987年2月

電池の科学 / 生物電池から太陽電池まで

電池は現代文明の隠れたる主役である。小は体内に埋めこまれた心臓ペースメーカー用の電源として、大は船を動かし宇宙船を制御するパワーをもつ。エレクトロニスク製品や情報産業は、電池の存在なくしては成りたたない。200年前、イタリアのガルバニが二つの異なる金属が起こす発電作用を、動物電気と勘違いしたことをスタートにした電池は、今日、驚くべき能力とさまざまなスタイルをもつ"コードレス時代の旗手"に変身を遂げた。さて、それでは、この古くて新しい"ブラックボックス"の中では何が起っているのだろうか?

>> 続きを表示
    •  
    • この本が読めるところ
    • 借りた人・借りている人