子ども時代からその先へ、人の「ゆらぎ」を描く作品に迫る。またユーモアやファンタジーが人を厳かにし、希望を抱かせる理由についても考える。読み、考える愉しさを刺激するシリーズ、第3巻。〈受賞情報〉日本児童文学者協会新人賞(第45回)